クリスマス用のお花(植物)の定番にはモミの木や柊、コキアやゴールドクレストといったお花が人気となっています。そしてそんなお花たちの中でも特にこのシーズン注目を集めるのが「ポインセチア」というお花です。厳密に言うとポインセチアはお花ではなく葉っぱにあたるのですが、まるでお花のような鮮やかな赤い葉をつける事から赤と緑のコントラストがクリスマスに人気を博しています。
ポインセチアについて
ただこのポインセチア、アメリカの南部やメキシコといった比較的暖かいところで育つ植物であり「クリスマスのお花」として人気な一方で寒さに弱い性質を持っています。具体的には0度以下の環境に置いておくと葉が落ちはじめてしまうので室内でも窓際は避け、またなるべく暖房や人気のある部屋に置いて鑑賞する必要が出てきます。
ポインセチアとプリザーブドフラワー
このように冬場のポインセチアは温度管理をきちんと行ってあげる必要があるのですが、プリザーブドフラワーの加工を施したポインセチアなら0度以下になっても葉が落ちないので安心です。ポインセチア自体はとても生命力のある植物であり、茎から切って土に刺しても根をはる程だと言われています。その為プリザーブドフラワーの加工にも比較的に向いた観葉植物となっています。あまりプリザーブドフラワーとしてメジャーな植物ではありませんがこれからクリスマスの時期が近づくにつれポインセチアを使った商品は増えてくるのではないでしょうか。