還暦祝いの贈り物事情

少し前まで暖かいなーまだ秋だなぁと思っていたのにあっという間に寒くなり今年も気付けばあとわずか、12月の別称である「師走」の名に相応しい慌ただしさを町や職場が見せ始めているのではないでしょうか。そんな忙しい12月は大変な一方でクリスマスや忘年会、大晦日にお正月と楽しみなイベントも盛りだくさんです。さて今回はそんな今最もキーワード的にホットなクリスマス…ではなく還暦祝いについてのお話です。というのも還暦祝いは以前紹介しましたが今でこそ61歳の誕生日に祝うものになっていますが、昔は61歳になる年のお正月に祝っていたのですよ?年齢ではなく干支が一周した事を祝うのが還暦祝いですからね、ある意味クリスマスやお正月同様に還暦祝いもタイムリーなイベントだと言えます。


還暦祝いと言えば…

さてそんな還暦祝いと言えば「退魔の効果がある赤」「赤ちゃんに戻る」等など様々な説はありますが「赤色」のプレゼントを贈るのが習慣となっています。また還暦祝いと言えばやはり「赤いふんどし」「赤い下着」「赤いちゃんちゃんこ」といったものを贈るのが古くから定番であり一般的…ですが少し待ってください。最近の還暦祝いは「そう」簡単でもないみたいですよ。


贈られる側の気持ち

定番と言われるこれらアイテムは最近だと「じじ臭い」「ばば臭い」と敬遠されがちだと言います。言葉を選ばずはっきり言ってしまえば「じじ臭い」「ばば臭い」も何も実際そういう年齢ではあるのですが、最近では少子高齢化等の影響もあるのか「61歳」はまだ若い、そんな年ではないと感じている方も多いようです。…少しトゲのある言い方をしますが、ちょうど当時の30代を「オバタリアン」等と嘲笑っていたがいざ自分たちが年をとると「アラサー」「アラフォー」「美魔女」等と自分たちだけは常にポジティブな言葉で形容して来た、そんな若さや美に執着を見せあまり上手な年の取り方をしてこなかった世代がもうすぐ還暦ラッシュを迎えます。そんな方に年寄りっぽい物を贈った日には…

そこでお勧めなのが赤いプリザーブドフラワーのプレゼントです。特に赤のプリザーブドフラワーと言えばバラが業界では一般的ですね。「お祝いごとにお花を贈る」という習慣は全世代共通のものですが、赤いバラを贈られるというのはなかなかドラマチックでハイカラな感じですよね。しっかりおじいちゃんおばあちゃんになった方から気持ちはまだまだ20代という方まで幅広く喜ばれる事かと思います。