震災を乗り越えて

4年前の今日3月11日、東日本大震災によって多くの人の命が奪われまた今までの生活を多くの人が失いました。岩手、宮城、そして福島を襲った地震と津波、そして原発事故、その爪あとは深く今も復興活動は続いています。まず被災された方や震災によって大切な方を亡くされた方々に心からお悔やみ申し上げます。さて、私たちはお花(プリザーブドフラワー)のお店を紹介するサイトである事から今回は復興とお花に関する内容を書こうと思います。


復興シンボルとしての花

「お花」は効果的な支援や現場からは少し遠いところにはいます。お花では飢えや寒さは凌げませんし実用性を考えれば本来後回しにされて然るべきものなのかもしれません。しかしそれでも「被災地に花を」という声は強く聞かれます。「希望の花いわて3.11プロジェクト」や「花と緑の力で3.11プロジェクト」など被災地に花を送り被災地に花を取り戻そうという活動は盛んに行われていますし、有名な復興支援ソング「花は咲く」は今も多くの方によって歌われています。その背景にはやはり美しくそして逞しく咲く花の様子が被災地の方の希望になっているという事実があるからではないでしょうか。被災地に凛と咲いた水仙の花を捉えた写真に人々は感動し、震災を耐え抜いた「奇跡の一本松」を枯らせてなるものかと皆尽力したのではないでしょうか。花の、いえ植物の持つ力と可能性を皆が信じているからこそ花は復興のシンボルと成りえたのではないでしょうか。


プリザーブドフラワーの贈り物

美しくそして逞しく咲いている花が被災地の方を元気付けるというのであれば、プリザーブドフラワーは特にそのコンセプトに一致した商品であると言えます。プリザーブドフラワーは特殊な加工を施してある為一年から数年は美しい姿のまま枯れないお花であり、水や手入れも必要ない事から飾っておきやすいお花としても知られています。きっと被災地の方の励ましになるのではないでしょうか、またそういった形で私たちも被災された方に笑顔を咲かせる事で貢献できたらいいなと考えます。