クリスマスのお花と言えば?

前回は少し取り乱してしまいましたが今回はきちんとプリザーブドフラワー屋さん、そしてお花屋さんとしてクリスマスのお花について紹介しようと思います。クリスマスといえば「赤」と「緑」、そして雪のような「白」を基調としたカラーリングが一般的です。これは赤でキリストの血、緑で常緑樹の葉、そして白で潔白を表した為だと言われています。クリスマスあるいはキリストマスは元々キリストの降臨を祝うキリスト教のお祭りである事からその伝統や文化もキリスト教由来のものが多くなっています。その為クリスマスのお花選びも赤や緑、白といったカラーリング以外にそういったキリスト教の背景を意識したものになります。


クリスマスの人気ランキングはコチラ!


クリスマスのプリザーブドフラワー

クリスマスに適したお花と言えばまず「柊」がよくあげられます。これは冬に赤い実をつける植物ですがその赤い実がキリストの血を、そしてトゲトゲとした葉がキリストのかぶっている茨の冠を表すのにぴったりだと言う事からよく用いられています。またクリスマスツリーでお馴染みの「もみの木」は人類の起源であるアダムとイブの食べた禁断の果実がなった木のモチーフとしてよく用いられます。同様に「コキア」や「ゴールドクレスト」といった植物もモミの木同様に葉の形状が似ている事からクリスマス用のアレンジメントによく使われています。ただこれらは何れも普通のプリザーブドフラワーアレンジではあまり見られない植物です、ですが季節感のあるショップならクリスマスの時期にあわせてこういった植物を用いたアレンジも登場してくる頃合なのではないでしょうか。