結婚祝いのプレゼントとしてお花やプリザーブドフラワーの贈り物は人気で相手との関係性や年齢問わず多くの夫婦に贈られています。ただお花は華やかであると同時にそれぞれ固有の「花言葉」を有する意味深な贈り物でもあります。結婚祝いにお花やプリザーブドフラワーを贈るのであればその場に適した花を贈る必要があります。
一般的な花と結婚式のルール
結婚式に贈るお花は一般的に純情や純粋といった印象をもつ白や薄いピンクといった白色系が好まれる傾向にあります。ウェディングドレス等にもよく白が用いられるように白は結婚式の基本となる色です。また欧州の文化ではありますがサムシング・ブルーと呼ばれる「何か青いものを身につけると新婦に幸せが訪れる」とする習慣から、青いお花や青いお花の含まれるアレンジメントを渡す方も多いと言います。逆に「赤いバラ」は「恋人に渡す花」という印象が強い為結婚祝いに渡すと思わぬ不和を招く事があると言います。また黄色いバラには嫉妬という花言葉がある為これはこれで出来れば避けたほうが良さそうです。
その他結婚式におすすめのお花
あくまで「花言葉」という観点からのアプローチですが例えば「ガーベラ」や「カトレア」等は比較的結婚祝いに向いているのではないでしょうか。ガーベラには「希望」や「前進」といった明るい未来を想起させる花言葉をもつ他、カトレアには「あなたが美しい」「あなたが主役」といった花嫁をたてる花言葉を持っています。また色さえ気をつければバラも贈る事ができる花である他、最近だと「愛される花嫁」という意味があるジャスミンを含むアレンジメント等も人気です。